タトゥーはどんな方法で除去するの?

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タトゥー(刺青)はどんな方法で除去していくの?

 

タトゥーを消したい人は、「タトゥーが入ってなかった頃の肌にタイムスリップしたい!」と考えると思いますが、除去治療方法を行ったとしてもタトゥーを入れる前のきれいな肌に戻れることはなく、必ず傷跡が残ってしまいます。

 

タトゥー(刺青)除去は、いくつかの治療方法を臨機応変に使い分けておこなっていくのですが、以下の4つの治療方法が用いられます。


  • レーザー治療
  • 切除法
  • 削皮法(剥削・アブレーション)
  • 植皮(皮膚移植)

 

「タトゥーを消す」という一つの目的なのに、なぜ4つの治療方法が使い分けられているのかというと、以下の3つ点がタトゥーを消したい人によって違うからです。

・タトゥーが入っている部位
(皮膚の厚み・伸び)
・希望する条件
(早く・綺麗に・安く)
・タトゥースタイル
(色・大きさ・デザイン)

二重整形や豊胸手術のように1箇所の部位を治療するのであれば、人によって治療方法が変わる事はありませんが、タトゥー除去治療の場合、上に書いた3つの点が一人として同じになることがないので、治療内容が患者によって変わってくるのです。

 

癌(ガン)の治療は、部位や進行具合によって治療方法が変わりますが、それに近いイメージをもってもらえるとわかりやすいと思います。

 

タトゥー除去治療は医師の判断も様々

カウンセリングに行くと、医師がタトゥーの状態を確認し、「いつまでに消さないといけないのか」「予算はどれくらいを考えているのか」などをヒアリングしたうえで、その人に一番合った治療方法を選択してくれます。

 

ただこれには注意が必要で、カウンセリングに行ったらどのクリニックであっても同じ治療方法をすすめられると思われるかもしれませんが、クリニックによってすすめられる治療方法は変わってきます。

 

 

それは、以下の4つの事が医師(クリニック)によって違うからです。

 

  • 医師の技術力
  • 医師の専門(得意)分野
  • タトゥー除去に対する医師の考え方
  • クリニックの設備機器

 

医師はこの4つのこと加味したうえでどの治療方法を行うべきか考えるので、クリニックによってすすめられる治療方法が変わってくるのです。

 

自分に合っていない治療方法を選択してしまわないために・・

このようにいろんな要素が絡み合ったタトゥー治療ですが、自分に一番合った治療方法でタトゥーを除去してもらうためには、あるていど治療方法についての知識を持っておくことが重要になってきます。

 

カウンセリングに行くと、個室の中で医師と二人っきりになってしまうので、雰囲気的に医師のいいなりになってしまいがちです。

 

医師から伝えられたことに惑わされないためにも、各治療方法はどのような特徴があるのかあらかじめ把握したうえでカウンセリングに臨むことが、自分を守る方法になります

 

タトゥーと治療方法の相関関係表

治療方法

刺青の色

ワンポイント

ハガキサイズ

20p以上

YAG

黒・紺

カラー

×

×

×

ピコ

黒・紺

カラー

剥削法

黒・紺

カラー

切除法

黒・紺

△ 数回

×

カラー

△ 数回

×

皮膚移植

黒・紺

△ 数回

カラー

△ 数回

 

【タトゥー除去】レーザー治療について

レーザー治療は、タトゥー(入れ墨)に向けてレーザー光をあてながら入れ墨の色素を砕いていき、タトゥーを消していく治療になります。

 

レーザー治療は、しみやそばかす、リストカットの傷跡を消す時などにも使用されるので、わりと馴染みのある治療方法だと思います。

 

 

 

ほとんどの美容クリニックは上の写真にある「QスイッチYAGレーザー」を、タトゥー除去に使用しているのですが、このレーザー機器は型落ちのものになり、カラフルな色のタトゥーを消す事ができません。

 

シミやそばかすを消す方法として、主に使用されていたレーザー機器なので、当然といえば当然なのですが、

 

「レーザー治療を受けているけど、何回レーザーを照射してもタトゥーが消えてくれない」と嘆いている患者は、だいたいこのQスイッチYAGレーザーで治療を受けてしまっているパターンになります。

 

 

 

そして現時点での最新レーザー機器が、上の写真にある「ピコレーザー」になり、今もっと注目されているタトゥー治療になります。

 

ピコレーザーでタトゥー除去している様子

 

従来、しみやそばかすを消すのに使用されていたレーザー機器から性能が大幅に進化し、1000億分の1秒でタトゥーにレーザーをあてることができるようになりました。ちなみにQスイッチYAGレーザーは10億分の1秒になります。

 

速いスピードでレーザーを当てれるようになったことによって何が変わったかというと、治療期間を約半分にする事ができるようになったという事と、治療してから傷が回復するまでの期間がかなり短くなったという事が挙げられます。

日本にはまだ数台しか導入されていませんが、レーザー治療を受ける場合は、ピコレーザー以外のレーザー機器で治療を受けないほうがいいと言い切れるほど、優れたレーザー機器になります。

 

 

うちの事務所の中田君がタトゥー治療に通っている湘南美容クリニックでは、湘南美容クリニック 新宿本院と湘南美容クリニック 大阪心斎橋院の2ヶ所にピコレーザーが導入されています。

 

新宿や銀座など東京都内でレーザー治療を行っているクリニックには、ピコレーザーを導入されているクリニックが、かなり増えてきましたが、大阪でレーザー治療を行っている美容クリニックでピコレーザーを導入しているところはまだ少ないです。

 

なので、湘南美容クリニック 大阪心斎橋院でピコレーザーの治療を受けれる事は、西日本にお住まいのタトゥーを消したい人にとっては嬉しい事ですね。

 

ピコレーザーについてもっと知りたい方はこちらもチェック!

 

【タトゥー除去】切除法について

 

切除法は、タトゥーが入っている部分の皮膚をメスで切り取って、その周りの皮膚を伸ばして縫い合わせていくという治療方法になります。

 

1回の切除手術で取り除けるタトゥーの大きさは5センチ前後で、それ以上の大きさのタトゥーは期間を空けながら数回に分けて切除していく形になります。

 

ただ、小さいタトゥーであっても、手足の指や甲のような皮膚が薄い部分に入ったタトゥーを消すことに関しては、切除法が向いていない場合もあります。

 

切除法は、背中一面にあるような大きいタトゥー(入れ墨)の除去には用いる事ができず、20〜30センチまでの大きさのタトゥーであれば行う事ができます。

 

クリニックで美容整形をする人は、「絶対失敗したくない!」という思いから、技術力の高い医師を選んで治療を受けるらしいですが、タトゥー治療の切除法に関してもそれと同じで、症例数が多い形成外科の専門医に治療してもらう事が絶対条件になります。

 

切除法についてもっと知りたい方はこちらもチェック!

 

【タトゥー除去】削皮法(剥削・アブレーション)について

 

削皮法(剥削・アブレーション)は、特殊なカミソリを使用しながらタトゥーが入った皮膚を薄く削っていき、皮膚の再生を待つ治療方法になります。

 

削皮法はタトゥーを薄く削っていくため、皮膚の深い部分にはいった墨が残ってしまうことがあるのですが、その墨に対してはレーザーをあてて消していきます。

 

切除法とは違い、削皮法はどのような大きさのタトゥーであっても除去することが可能で、なおかつ20センチ前後の大きさのタトゥーであれば1度の手術で除去する事ができます。

 

削皮法の手法は火傷の治療を応用したものになるのですが、非常に高度な技術を必要とし、火傷を負った患者を何度も治療したことがある医師(熱傷専門医)でなければ綺麗にタトゥーを削っていく事は出来ません。

 

なのでホームページに削皮法を行っていると記載されていたとしても、その医師が高い技術で削皮法を行えるのかをカウンセリングに行って確かめる事が必要不可欠になります。

 

カウンセリングに行けば、その医師が削皮法が上手いか下手かが必ず分かります。

 

タトゥー喜多山が調査した感じだと、美容クリニックに在籍する医師で削皮法をまともに行えるのは、指で数えれるぐらいしかいないといった印象です。

 

失敗するとタトゥー除去治療のなかで傷跡がもっとも悲惨な状態(傷が赤く盛り上がる)になるので、タトゥーを削皮法で除去したい場合は医師選びを入念に行うようにしてください。

 

剥削法についてもっと知りたい方はこちらもチェック!

【タトゥー除去】皮膚移植(植皮)について

タトゥー治療の皮膚移植(植皮)は、タトゥーが入っている部分の皮膚を除去し、太ももやお尻など比較的皮膚の厚い部位から皮膚をとってきて移植する治療方法になります。

 

皮膚移植は、タトゥー除去で頻繁に用いられる治療方法だというイメージがあるかもしれませんが、タトゥー喜多山的には皮膚移植でタトゥーを消す事を絶対におすすめしません。

 

なぜ皮膚移植でタトゥーを除去することをおすすめしないのかというと、以下の7つの理由があります。それは・・

  • 体に2ヵ所の傷ができてしまう
  • 傷あとがすごく汚くなる
  • 傷が回復するまで長期間かかる
  • 大がかりな手術になるので失敗するリスクがある
  • 美容クリニックには入院施設がないので自宅ケアになる
  • 手術後、数週間は仕事ができない
  • 料金が高額になる

ということがあり、4つあるタトゥー治療の中でもっともデメリットの部分が多く、なおかつリスクの高い治療方法になります。

 

こんなにデメリットがあるにも関わらず、なぜ皮膚移植をすすめてくるクリニックがあるのでしょうか。それは、そのクリニックに剥削法を行える医師がいないからです。

 

皮膚移植と剥削法は共通して、「大きいタトゥーを早く消したい場合」にすすめられる事が多い治療方法になります。

 

上記の解説でもふれたように、剥削法は特殊な技術が必要になるため、精度の高い治療を行える医師が少ないのが現状です。その反面、皮膚移植は外科医であれば誰もが習得している技術になります。

 

このような背景から、剥削法を行えない医師は他のクリニックに逃げられないようにするために、苦し紛れに皮膚移植をすすめてくるのです。

 

剥削法のほうが料金も安く、傷あとも皮膚移植に比べるとはるかに綺麗に仕上がる事を知っているにもかかわらずです。

 

このことからも皮膚移植をすすめられたら、そのクリニックはタトゥー除去治療を得意としていないと判断し、治療を受けるクリニックの候補から外すようにしてください。

 

うちの事務所の中田君が治療を受けている湘南美容クリニックでは、大阪梅田院限定にはなりますが、一般的な削皮法を進化させた「クイックリムーブ法」という手法でタトゥーえを除去してもらう事ができるので、かなりおすすめです。

 

湘南美容クリニック大阪梅田院で行われる「クイックリムーブ法」が、通常行われている削皮法(剥削)と比べて何が違うのかというと、タトゥー(刺青)が入った皮膚を極限に薄く削り、傷跡を最上限に抑えてくれるところになります。

 

湘南美容クリニックは、美容整形や豊胸術で有名ですが、タトゥー除去治療にも力を注いでいる美容クリニックなのです。

 

湘南美容クリニックの詳しい解説

 

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